anti HIPHOP

「なぜ日本人はアメリカに流されるのか。」

目を覚ませ。
いつから『大和魂』をアメリカに売り払った。

ストリートじゃ、HIPHOPが流行している。
ダボダボのジーンズとダボダボのTシャツ。
なんじゃ、そりゃ。

金のアクセサリーをジャラジャラつけて。
どこぞのユニフォームを着たりして。
なんじゃ、そりゃ。

「Hey、YO」なんて言って。
「オレ○○、ヨロシク！」なんて言って。
なんじゃ、そりゃ。

お前ら、黒人気取りか。
黄色い肌して、格好だけは黒人の真似か。

大して知らない、MBL。
大して知らない、NBA。
大して知らない、NHL。
大して知らない、HIPHOP。

そのくせ、格好だけは真似をする。
日本人を捨てて、黒人になろうとする。

自分はどこにある。
真似をして作り上げたお前らの外見。
中身はどこだ。
どこにおいてきた。

そんなに黒人になりたいなら、
いっそのこと肌も黒くして、
そしてアメリカに住め。

スラム街でヤツらと一緒に暮らしてみろ。
そんな勇気もないくせに。
日本のぬるま湯の中で生きてきたくせに。

結局、お前らは黄色い猿なんだよ。
どう頑張ったって、イエローモンキーだ。
いきがるんじゃねーよ。

お前らにはインテリジェンスのかけらも感じられない。
群れる。
たまる。
キレル。
それだけじゃねーか。

HIPHOPの何を知っている？
スケートボードの何を知っている？
何も知らないくせに。

お前ら、
血ヘド吐くまで何かに取り組んだことあるか？
血便でるまで何かに取り組んだことあるか？

ねーだろう。
お前らはそんなヤツラを見て笑うだろうよ。
「だっせー。」てな。

お前ら本気で笑えるのかよ。
そいつらと同じことできるのかよ。

無理だろう。
お前らは口先と外見だけの生き物だからな。

そうやって自分を守る。
そうして周りから傷付けられないように
群れる。
たまる。
キレル。

結局、一人じゃ何もできねーんだよ。

流行のものにアンテナを張って、
みんなの真似をして、
時代においてかれないように、
皆についていけるように、
必死になって努力する。

健気だな。
同情するよ。

せいぜい「ハヤリ」に振り落とされないように
しっかり努力するんだな。

黒人の真似をして
自分を見失わないように努力するんだな。

同情するよ。